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ティアーズ・イン・ヘブン

 

 ニューヨーク、マンハッタンのアパートで父親の動物園に連れて行くという約束にはしゃいでいた4才のコナー君は、掃除のために開け放たれた53階の窓から転落しました。最愛の息子を失ったエリック・ クラプトンは、もう立ち直れないのではといわれるほどの悲しみようでした。そして彼が自分のためにつくったという曲、「ティアーズ・イン・ヘブン:Tears In Heaven」が生まれます。

 

天国で君に逢えるとしたら
僕のこと知っていてくれるかい
いままでの君と僕でいれるかい
僕は強く生きつづけなければ
天国のひとではないのだから

 

天国で君に逢えるとしたら
僕に手を差しのべてくれるかい
立ち直るのを助けてくれるかい
僕は自分で道をさがさなければ
天国にいるのではないのだから

 

扉のむこうは安らぎの世界
天国には涙なんてないよね

 

 彼は1992年のグラミー賞で最優秀レコード、ソング、アルバム(アンブラグド:Unplugged)などの6部門を獲得します。

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